明学在学中は温室育ちの世間知らずの高校生だったのです。大学在学中にふとしたキッカケで雑誌ライターをすることになって、現在に至るまで社会から脱落したアウトローやアンダーグランドを徹底的に取材することになってしまいました。00年を超えて時代が荒廃してくるにつれて悲惨な現状を目の当たりにして、「これでいいのか?」という想いが芽生えてきて、まず出来ることからと文筆業をしながら足立葛飾地区で介護保険事業を展開することになりました。

介護保険という制度ができてすでに完成されている高齢者福祉を超えて、自分が見てきた社会の底辺で起こっている問題の解決の手助けができる動きがしたいなと思っています。しかし問題が大きすぎて困難で、頭を悩ませてばかりです。